「独学でイラストを学びたいけど何からはじめたらいいの?」
「イラストレーターはどのようにして悩みを解決したの?」
「独学だとモチベーションが維持できない」
独学でイラストを描いている人は、このような悩みを抱えていませんか?
この記事では、独学でイラストを描く勉強法と独学でイラストレーターになった有名人をご紹介します。
最後まで読んでもらえれば、独学でもイラストレーターになって稼げることがわかります。
初心者から上級者まで役立つプロの技法やキャラ作りのコツを解説。登録者限定の描き方講座や最新トレンド情報をお届け。今すぐ登録して、あなたのイラストスキルを一歩進化させましょう!
独学でイラストを学ぶ4つの方法
イラストは独学で学びたい人は大勢いると思いますが、正しい学び方を知らなければ上達しないので、独学でイラストを学ぶ方法を4つご紹介します。
教材や参考書を購入する
独学で学ぶならイラストの参考になる教材や参考書を購入しましょう。
なぜなら、教材や参考書にはイラストに必要な描き方の基礎から応用テクニックまで解説されているからです。
例えば、人物のキャラクターを描きたいなら、髪・瞳・顔・上半身などの各パーツの描き方からポーズや難しいアングル、服装やアクセサリーの描き方までさまざまな書籍があります。
また、人体模型やデッサン模型などを使えば、実際の人の動きを模型で再現できるので、よりリアルなイラストが描けます。
下記の記事では、独学している人におすすめの書籍を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
Youtubeを視聴する
書籍では少しニュアンスがつかみづらい人や書籍が苦手な人は、YouTube動画を視聴することをおすすめします。
また、YouTube動画と同じような動きや使い方をすることで解説者と同じ絵を描けます。
何度も繰り返し視聴しながら、同じ動作を反復練習することで上達できますよ。
Pixivや個人ブログなどのネット記事から学ぶ
Pixivや個人ブログなどのネット記事を参考にして学ぶ方法です。Pixivや個人ブログでは、投稿者の失敗談や経験から「こうすればうまくなる」とか「行き詰ったときの対処法」など、実際の体験を発信しているので同じ境遇にあれば参考になります。
また、描き始めた当初と現在の画力を比較している人もいるので、自分も頑張ればうまくなれるという自信がつきます。
さらに「何カ月でこのくらいうまくなりました」ということも書いてあるので、モチベーションを保つ役割としても効果的です。
オンラインサロン、Pixivファンボックスなどのコミュニティに加入
オンラインサロンやPixivファンボックスなどのイラスト好きが集まるコミュニティに加入する方法もおすすめです。
理由は、目的が同じ仲間と楽しく話し合うことで、自分にはなかったアイデアをもらうことができるからです。
また、自分の絵を見てもらって、意見をもらうことでスキルアップに役立つ助言をもらえます。
オンラインサロンは、みんなのオンラインサロンのサイトを活用しましょう。サイト内にはイラストに関するオンラインサロンを多数掲載しているので、お好みのオンラインサロンを探して参加してみましょう。
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独学でイラストのモチベーションを維持する3つの方法
独学でイラストを描き続けるのは結構大変なので、モチベーションを維持する方法を3つご紹介します。
イラストを通じて小さな成功体験を得る
「できた」という成功体験をすると自信がつくので、イラストを通じて小さな成功体験を得ましょう。
成功すると「次もやってみよう」「別のことにもチャレンジしてみよう」とやる気がでるのでモチベーションを維持できます。
例えば、長い直線をうまく引けない場合、いきなり長い直線を引くから失敗してモチベーションが下がります。その場合は短い線を引く練習をしましょう。
短い線がうまく引けたら、それが小さな成功体験になってもう少し長めの線を引いてみようとなり、いつの間にか長い直線がうまく引けるようになっています。
また、下絵がうまく描けないときは以下の方法を試してください。
- 全体を描くのではなくパーツごとに分割して下絵の練習をしてみる
- 筆圧に強弱がつけられないときは、筆圧の練習だけをしてみる
何でも良いので「できた」「自分にもできるんだ」という小さな成功体験を積み重ねることでモチベーションを維持できます。
少しがんばったら達成できる目標を1カ月ペースで立てる
大きな目標を立てるより、少しがんばったら達成できる目標を1カ月のペースで立てましょう。
理由は、大きな目標では途中で挫折するかもしれませんが、少しがんばるだけで達成できる目標ならばモチベーションを維持できるからです。
例えば、「1カ月後には神絵師と同じクオリティのイラストを描けるようになる」と目標を立てても、はじめてイラストを描く人であれば基礎から学ぶので時間が足りません。
そのため、次のことを書き出して計画を立てましょう。
- 最終的にどうなりたいか目標を決める
- 描きたい絵や好きなイラストを集める
- どうすれば好きなイラストと同じような絵を描けるのか調べる
ここまで計画できたら、次は1カ月単位で目標を決めます。
例えば「1年後には好きなイラストレーターと同じキャラクターを描けるようになる」という目標であれば以下のような計画を立てましょう。
- 1カ月目:イラストの基礎をマスターする
- 2カ月目:ラフ画や下絵をマスターする
- 3カ月目:お手本を見ないでもラフ画が描けるようにする
- 6カ月目:イメージでお手本と同じ絵を描く
これは一例なので個人のスキルやセンスによって変動しますが、目標を1カ月単位で細かく計画すれば、無理なく練習できるのでモチベーションも維持できます。
自信がなくてもまずはX(旧:Twitter)やPixivに絵を投稿!
自分は「下手だから誰にも見せたくない」と思っている人は自信がないだけです。勇気を出してX(旧:ツイッター)やPixivに投稿しましょう。
投稿すれば、XやPixivの「いいね」やフォロワー数を目標にすればモチベーションを維持できます。
なぜ、XやPixivが良いの?と疑問に思った人はいませんか?
Xはタイムラインがあって、瞬間的に見てもらいやすい特徴があります。また、拡散してもらえれば、多くの人の目にも止まり、イラストが気に入ればフォロワーになってもらえます。
一方、Pixivは投稿者の一覧が見られる上に長期間掲載されているため、過去と現在のイラストを比較して閲覧できる特徴があります。
瞬間的に見るか、長期的に見るかによって使い分けられますが、おすすめは両方に投稿することです。
Xに投稿すればすぐに見てもらえるし、Pixivに投稿すれば長期的に見てもらいやすいので、どちらにも投稿して承認欲求を満たすことでモチベーションを維持しましょう。
イラスト好きからフィードバックをもらおう!
SNSやオンラインサロンなどを活用してイラスト仲間を作って、イラストに対するフィードバックをもらうとモチベーションを維持できます。
なぜなら、他人から指摘を受けると反発心や反骨心、相手によってはライバル意識などが芽生えて「やる気」が起きるからです。
例えば、SNSなどで投稿しているイラスト初心者は多くいますが、見ている人は見慣れてくるので興味が薄れます。
見る側の心理を深掘りすると「はじめてにしては絵がうまいから、フォロワーになっておくか」といった感じでしょう。
投稿するたびにうまくなっているとか、作風が変わったなど、視聴者を満足させることができなければ次第に飽きます。
これは作者が視聴者に甘やかされている状況に気付いていないからです。
そのため、イラスト好きのSNS仲間やオンラインサロンなどで厳しい指摘をもらえば、良い刺激になってモチベーションを維持できます。
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イラスト独学の支えになるコンテストやオンラインフォーラム、SNSグループ一覧
イラストを独学している人は評価を気にしますが、どこで評価してもらえばいいのかわからない人におすすめのコンテストやフォーラム、SNSグループをご紹介するので、ぜひ応募してみましょう。
イラストコンテスト
イラストコンテストにチャレンジしてみたい人は、以下の3つに応募してみましょう。
第2回江ノ島タクシー×megumi88worksイラストコンテスト: 8月31日締切。江ノ島タクシーのPR用イラストを募集しており、優秀作品はPR活動に利用されます。
Pixiv高校生イラコン2024: 9月1日締切。高校生限定のイラストコンテストで、賞金20万円が贈られます。
好きなモノに囲まれて!イラストコンテスト: 8月13日締切。テーマに沿ったイラストを募集し、Amazonギフト券1万円分が贈られます。
応募締め切りが迫っているコンテストもあるので、お早めに応募してください。
GENSEKI
GENSEKIのサイトでは、イラストやゲーム、デザインなどのクリエイターを発掘して絵で食べていけるように育てる活動をしています。
その他にも、求人紹介やイラストレーターの紹介、コンテストの紹介なども行っており、サイト内からコンテストに応募できます。
例えば、以下のようなコンテストがあります。
さいとうなおき先生の“縛り”イラコン: 月ごとに異なるテーマで開催され、例えば「おじさん縛り」など。CLIP STUDIO TABMATEなどの賞品があります。
この他にもさまざまなコンテストを紹介しているので、お好みのコンテストに応募してみましょう。
オンラインフォーラムとSNSグループ
オンラインフォーラムとSNSグループをご紹介するので自分の絵柄やイラストの方向性にマッチするオンラインフォーラムなどに参加・応募してみましょう。
イラスト系YouTuberのオンラインサロン: 多くの人気イラストレーターやYouTuberが自身のオンラインサロンを開設しており、限定の描き方講座やフィードバックを提供しています。例えば、SHILoNさんやさいとうなおきさんのオンラインサロンは人気があります。
Pixiv Fanbox:Pixiv Fanboxでは、イラストレーターがファンと直接交流できる場を提供しており、限定コンテンツやサポーター限定のフィードバックを受けられます。
Pixiv:Pixivは、イラスト投稿・閲覧のためのプラットフォームで、多くのイラストレーターが集まり、交流しています。定期的にさまざまなコンテストが開催されており、ユーザー同士のフィードバックも活発です。
ART street:株式会社MediBangが運営するART streetでは、イラストやマンガの投稿が可能で、コンテストも頻繁に行われています。ユーザー同士の交流やフィードバックが盛んです。
GENSEKI:クリエイターと企業をつなぐサービスで、イラストコンテストも定期的に開催されています。企業からのフィードバックを得る機会もあります。
独学で有名になったイラストレーター3選
独学で有名になったイラストレーターを3名ご紹介します。また、彼らが直面した困難と克服方法、継続的な学習方法のコツなども合わせて解説します。
トマ斗/toma-toさん
トマ斗/toma-toさんのSNS
X(旧:Twitter):https://twitter.com/idoukunn?lang=ja
Instagram:https://www.instagram.com/idoukunn/
トマ斗/toma-toさんは、2年半で劇的に上達し、プロのイラストレーターとして現在もご活躍されています。
独学で練習した方法は、主にYouTube、Pixiv、X(旧:Twitter)などと書籍です。ネット記事は毎日1記事は欠かさず見ており、イラスト書籍は軽く100冊以上は読んでいます。
また、上達したコツは「絵が上達する コツ」でネット検索して表示された記事を片っ端から試したそうです。
コサカダイキさん
コサカダイキさんのSNS
X(旧:Twitter):https://twitter.com/atelier_kosaka/status/1799454030084854243
Instagram:https://www.instagram.com/atelier_kosaka/
コサカダイキさんは、子供の頃から絵を描くことが好きでしたが、友人たちが絵の学校に進まなかったので描く基礎を学んでいません。
しかし、描くことは好きだったので、社会にでてから独学で絵の勉強をはじめています。
イラストレーターになるか悩んだときに「それが絶対に正解だ」だと思い込むと、ダメだったときには諦めるしかありません。
そのため、コサカダイキさんは次の書籍を読んで、自分に合ったやり方を見つけています。
- フリーランスで行こう!
- 世界一やさしいフリーランスの教科書1年生
また、イラストレーターになってから好きでもない絵を描いて仕事を受けたとき、はじめはお金がもらえるので良かったけど、ずっと好きでもない絵を描き続けているとレパートリーがなくなってきます。
そうなると調べて描きますが、好きでもないことを調べて描いていくのはとてもつらい作業です。
そこでコサカダイキさんは、長い目で見たときに「好きな絵だけを描く」ようにしたそうです。好きな絵であれば、調べようと思わなくても勝手に目が行き、あらゆるものから情報を集められます。
また、好きであれば頭にも入りやすく、描くことが苦痛に感じないので勝手にうまくなるとおっしゃっています。
(参考:note コサカダイキさん)
雨音うたたさん
雨音うたたさんのSNS
X(旧:Twitter):https://twitter.com/amane_utata
Instagram:https://www.instagram.com/amane_utata/
雨音うたたさんは、高卒でイラストとは無関係の会社に就職していましたが、一念発起して独学でプロのイラストレーターになって現在もご活躍されています。
プロになるまでに苦労したことは、泣きながら描いたこともあるし、アイデアが浮かばず、描くのがイヤになってもう辞めようと思ったこともあったけど「とにかく、あきらめなかった!」ことがプロになれた最大の要因だと言われています。
また、2年後にはプロになるという目標を立てて、イラスト以外の趣味の時間をすべて描くことに費やして練習したそうです。
イラスト独学が限界なら専門学校やオンライン講座の受講を検討してみては?
独学でイラストの勉強をすることに限界を感じたら、イラスト専門学校やオンラインスクールなどの受講を検討しましょう。
独学では、すべて自分でスケジュールや学ぶ内容を調べますが、専門学校などでは学校や運営側がスケジュールやカリキュラムを組んでもらえます。
そのため、決められた時間に受講するだけでスキルアップやイラストに必要な知識が身に付きます。
自分でスケジュールやカリキュラムを組むのが苦手な人、独自で調べても書いてある内容のニュアンスがわからない人などは、専門学校やオンラインスクールを受講することをおすすめします。
また、以下のサイトでは、オンラインスクールやイラスト専門学校について詳しく解説しているので参考にしてください。
イラスト初心者は独学だと何から勉強すべき?:独学で有名になったイラストレーターも紹介!:まとめ
今回は、独学でイラストの勉強をする方法や独学で有名になったイラストレーターをご紹介しました。
- 教材や参考書、YouTubeなどで学ぶ
- Pixivや個人ブログなども参考にする
- SNSに投稿したり、コミュニティに参加したりする
- モチベーションを維持するには、小さな成功体験をする
- 1カ月単位で目標の設定や他人の評価を得る
- コンテストに応募しまくって認知度を上げる
- 独学で有名になったイラストレーターを参考に苦労を克服する
この記事で紹介した内容を実践すれば、独学での勉強方法やモチベーションを維持できるので、継続的に学習できます。
プロの人も言っているように「何があっても、あきらめないこと!」がプロになるためには大切です。
目標を明確にして、目標を達成するまであきらめずにやり抜けば、きっと道は切り開けます。
初心者から上級者まで役立つプロの技法やキャラ作りのコツを解説。登録者限定の描き方講座や最新トレンド情報をお届け。今すぐ登録して、あなたのイラストスキルを一歩進化させましょう!
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