アミューズメントメディア総合学院マンガ・イラスト学科の評判、口コミ：メリット・デメリットも合わせて解説！

好きなイラストやマンガを、ちゃんと学習して入賞やデビューのきっかけを手にして、実績を伸ばしたい！という気持ちがある！

でもそのために、自分はどこからどうやって学習を進めたら良いのか、分からずに作家デビューの道で迷子になっていませんか？

折角なら、効率よく学習してきちんと実績を積みたいですよね。

作家デビューのために、効率よく学習できる場所で、基礎からしっかり学んでみると良いでしょう。

• 「作家デビューするには、どうしたら良いの？」
• 「どうやったら、効率よく学習できるの？」
• 「イラストやマンガの現場で、活躍するにはどうしたら良いの？」

という疑問をお持ちではありませんか？

そこでこの記事では公式サイトや口コミの観点から解説します。

具体的には

• アミューズメントメディア総合学院　マンガ・イラスト学科の特徴
• アミューズメントメディア総合学院　マンガ・イラスト学科のメリット・デメリット
• アミューズメントメディア総合学院　マンガ・イラスト学科のよくある質問

の順番にご紹介します。

アミューズメントメディア総合学院　マンガ・イラスト学科の特徴

スクール名	アミューズメントメディア総合学院
校舎	東京（恵比寿）に4カ所
コース	マンガイラスト
学部・学科	マンガイラスト学科
料金	1年次約128万円、2年次約118万円（選考料、その他費用別途）
授業スタイル	通学
期間	2年制（昼間部）
学べる内容	【1年次】 ・デッサン ・人体クロッキー ・模写 ・技術基礎 ・背景 ・デジタルコミック ・ネーム実習 ・漫画概論 ・ポートフォリオ制作	【2年次】 ・背景 ・マンガ技術 ・デジタルコミック ・デジタルカラー講座 ・イラスト応用 ・マンガ概論 ・卒業制作
サポート	各種サポート（学費、就職、学生寮）、新聞奨学生制度、国の教育ローン、学院提携教育クレジット　等
特徴	・在籍中からデビューのチャンスがある ・有名コミック出版社の受賞数が多い ・その人に合わせた個人指導を受けられる

下記から、さらに詳しくご紹介します。

学費・費用

	1年次	2年次
入学金	10万円	－
授業費	85万円	85万円
施設設備費	23万円	23万円
演習実習費	10万円	10万円
教材費	15万3千円	12万3千円
学校行事費	3万5千円	3万5千円
学院生活費	1万5千円	1万5千円
交友会費	1万2千円	1万2千円
卒業年次費諸費用	－	3万5千円
年次合計	149万5千円	140万円
総合計	289万5千円

卒業生の進路先、卒業生の口コミ

アミューズメントメディア総合学院のマンガイラスト学科卒業生の進路や、実績をご紹介します。

卒業生で、デビューした実績が550名を突破しました。中には、有名なマンガ雑誌で連載を持っていたり、マンガアプリでコミックランキングに入賞するような実績の方がおられます。

月刊ビッグガンガン、リボン、週刊少年チャンピオンなどの有名な雑誌の他、めちゃコミックやLINEマンガなどのマンガアプリで連載を持たれている方もおられます。

2021年、最も売れた総合コミックランキング第2位には、2015年に卒業した江口　心さんの作品が選ばれています。

この作品は、自分がサバサバしていて仕事ができると、勘違いしている非モテ系のぽっちゃりさんが、美人聡明で仕事ができる本当のサバサバ女子に対抗している姿を描いた作品です。自称サバサバ女子の勘違いぶりと、本当のサバサバ女子のやり取りがスカッとして、おもしろいです。

売れっ子漫画家になられた、卒業生の江口さんのコメントをご紹介します。

“卒業後に、AMGを通じて産学共同のお仕事 を紹介していただき、ご縁で原作のとらふぐさんとマッチングしていただきました。作画を担当させて頂いている自分も、毎回彼女のとんでもない言動に驚かされ笑いながら制作しています。各々キャラが立っているのでネームを作りやすいですし動かすのが楽しいです！“

（引用元：アミューズメントメディア総合学院　公式HP）

独自のカリキュラムである、「産学協同」の結果が現れていますね！今後の活躍が楽しみです。

アミューズメントメディア総合学院　マンガ・イラスト学科のメリット・デメリット

アミューズメントメディア総合学院、マンガイラスト学科のメリットとデメリットを、ご紹介します。有名な連載やデビューする学生の数が多い訳は、学院のさまざまな取り組みがあります。

メリット1.在籍中から受賞やデビューのチャンスがある！

企業と太い繋がりを持つ学院の出版事業部があり、そこから担当者が学内に常駐していて、作品のコンペも頻繁に開催されています。出版部門では、日々いろいろなマンガの企画が立ち上がっており、外部企業と連携して商品開発が行われています。完成した書籍は、全国の書店や電子書籍のサイトで販売されます。

また、編集書から直接添削をもらえるため、在籍中から大手出版社の編集者から直接名刺を頂いて「担当つき」になることや、デビューするチャンスが数限りなく提供されています。この取り組みにより、2021年には1年間でデビューする学生の人数が100名を超えました。おかげで、毎年デビューする学生の数を増やし続けています。業界に繋がる機会があふれている、勢いのある学院です。

メリット2.投稿が少なくても、デビューを狙える

投稿や自分の作品が少ないと、デビューが不利になるという気持ちはありませんか？

初めは、作品数が少なくても大丈夫。マンガ・イラスト学科では、長編マンガを描いた経験がなくても、まずは短編作品から作成します。そして、1作品のマンガを描き切るという体験を積み重ねていきます。その成功体験が積み重なることで、自信に繋がるので作品を描くのが楽しくなります。

そして、描くことを積み重ねることで、画力や構造の作り方などの能力も上がりますので、成長を感じやすくなります。

いきなり長編マンガに挑戦するのではなく、自分の力を少しずつ伸ばすカリキュラムで無理なく学習を進められます。

メリット3.現場で役に立つカリキュラム

商業作家として、仕事を身につけられるように現場で役立つ知識を身につけられます。例えば、商業作家として避けては通れない「締切を守る」ということなどの細かいルールなども教えてもらえます。そうやって、プロという意識を養えるカリキュラムで、スケジュールの組み立ても勉強していきます。

机の上で勉強した知識でも、現場に出れば応用することがたくさんあります。実際に、現場では違ったということのないように、現場さながらの役立つ知識が学べます。

現場で通じる知識を持っていることで、卒業後に「勉強してきたことと、違いすぎる」というギャップを減らして、仕事に取り組めるでしょう。

デメリット1.チャンスをつかむための努力も必要

いくら学院内でコンペや、編集者の方からアドバイスを聞ける機会があっても、自分から行動しなかったら何も変わりません。

次にどう動いていいか分からなくなったら、先生や仲間に相談してみましょう。他にも、自分が気づいていないことに対して、素直にアドバイスをしてくれるように親や友人にお願いするなどの努力をすることも大切です。

常に前を向いて、自分を信じて頑張ると自然に結果がついてくるようになります。

デメリット2.学習期間が短い

専門学校や養成所のような学院は、平均で学習期間が2年制のところが多いです。だたし、内容が濃かったり、学習したい内容が多い、または学習に思うようについていけなかったりすると2年間があっという間に過ぎてしまいます。

イラストで多いのが、アナログで描いた経験だけでデジタルツールに慣れていないと、その分だけスタートダッシュに時間がかかります。

もちろん、講座は初心者でも学習を進められるようなカリキュラムになっていることが大半ですが、学習が思ったほどスムーズに進まないなど現実は厳しい場合があります。

デメリット3.バイトと学業の掛け持ちが難しい

学生だと、親からの仕送りがあればいいですが、日々の生活費をアルバイトで稼いでいる方も多いはずです。

もちろん、進学しても学生生活やアルバイトをするでしょう。しかし、2年間でマンガ家やイラストレーターを育成するカリキュラムが組まれていますので、内容も濃いめです。

作品制作では締切があり、おかげで帰宅が遅くなったり、チームで作成する作品では時間通りに物事が進めなかったりして、思いのほか予定がずれたりします。

思うようにシフトが決まらない事もあるので、アルバイトでしっかり稼ぐことは期待しない方がいいかもしれません。

アミューズメントメディア総合学院　マンガ・イラスト学科の評判・口コミ

評価と、口コミを紹介します。いい面もそうでない面も、人それぞれの捉え方がありますが、学校の進学を決める雰囲気の参考にしてみてください。ぜひ1度、オープンキャンパスに参加して、実際に学校も見てみてくださいね。

良い評判・口コミ1.生徒の作品のレベルが高い

“子どもがイラストレーターになりたいと探してきた学校で一緒にオープンキャンパスに参加しました。夢を持つのはいいけど、実際に仕事としてどうなのか疑問でしたが、絵を描く方向の就職に力を入れているようで驚きました。

何より学生さんの絵が素人から見てもレベルが高く、今風な感じなのが素晴らしい。やや反対気味でしたが行って本当に良かったです。“

（引用元：グーグルマップ　アミュースメントメディア総合学院）

学生ではなく、親御さんからの口コミでした。お子さんの進学に、はじめは反対だったようですが、実際にオープンキャンパスに行って学校の環境を確認できたことでみる目が変わって良かったですね。

良い評判・口コミ2.学院の取り組みがすごい

“入学してみて強く実感した事は、「編集部批評会」はすごいチャンスだということです。私の場合は、猫を描いた作品を猫好きの編集者さんが見て担当になってもらえたので、本当にそう思います。これからまた精一杯学んで作品作りに向き合っていきます。よろしくお願いします！“

（引用元：アミューズメントメディア総合学院　卒業生口コミ）

出版社の方が参加して行われる「編集部批評会」では、特別講義と個別指導を受けられます。1回の開催で1社のみの来校なので、じっくりと話を聞けます。現場のアドバイスをもらえたり、「担当つき」になる在校生もいます。

良い評判・口コミ3.本気で学びたい人へのサポートが手厚い

個人の頑張りたい目標を、ほんきで勉強しやすいです。知らない事があったら、すぐに先生に聞きやすいから良いと思う。“

（引用元：みんなの専門学校情報）

個人の目標に合わせて、勉強をしやすい環境のようです。本当に自分が絵の勉強をしたいと思ったら、いいカリキュラムが組まれていることが他の方の口コミでも、見ることができました。

また、質問があれば先生にすぐに聞けて解決できる環境が整っているのも、魅力的なポイントです。

悪い評判・口コミ1.都市部しかない

“広く、有名なだけありとても充実しております。

ですが、都心部にしかないためもう少し地方にもあって欲しかったなと思いました。“

（引用元：みんなの専門学校情報）

専門学校や養成所には珍しく、東京の恵比寿を中心にして、他は大阪のみの学校展開です。名古屋や福岡、札幌などに別館を構える学校も多いなか、少人数で校舎も少ないです。都市部以外にも校舎があると、地方の学生も進学しやすくなるでしょう。

ただし、校舎が少ない運営方法にも訳がありそうです。コンパクトにまとめることで、質の高い指導や管理がしやすいというメリットもありますので、一概にデメリットだけとは言いづらいでしょう。

悪い評判・口コミ2.人間関係が出来上がっている

“1クラス20人あたりの構成ですが、すでに友人と入学してきている人が多いので1人で入学してきた人は積極的にならない限り友人はできません。しかし1人でも先生方が気を使ってくれるので2人1組を作る場合でもそこまで苦労しませんでした。“

（引用元：みんなの専門学校情報）

クラスは少人数制で勉強もしやすいが、友人同士で入学している場合もあって、交流に積極的でない方は友人づくりに多少の苦労がありそうです。

しかし、担任の講師がサポートもしてくれるので、友人関係を新しく作るのに自信が足りない時は相談してみましょう。

アミューズメントメディア総合学院　マンガ・イラスト学科を受講するまでの流れ

ご紹介したキャラクターデザイン学科を受講するまでの流れを、簡単に3ステップでご紹介します。

1. 資料請求をする
2. 願書を提出する
3. 入学

次から、詳しく説明いたします。

1.資料請求する

（引用元：アミューズメントメディア総合学院　公式HP）

まずは、公式HPや公式LINEまたは電話から資料を請求して、学校説明会に参加してみましょう。

実際に学校へ行ってみて、環境の雰囲気を確認したり、講師の方に直接質問してみると良いでしょう。

自分のイメージしたポイント以上の発見があったり、資料で確認しただけでは分からなかった疑問点が見つかるかもしれません。

資料を請求して、入学に関する必要事項と学習内容を確認することが大切です。

また、送られてくる資料の中には、願書を提出する際に必要な専用の用紙や封筒が同封されているので、必ず事前に資料請求することをおすすめします。

送られてくる資料は、学校ごとにさまざまな特色があり、イラスト集や手の込んだ仕様になっているものも多いので観ているだけでも楽しいです。

2．願書を提出する

（引用元：アミューズメントメディア総合学院　公式HP）

封筒と願書は、資料に同封されています。学院所定の願書と封筒の入学願書と封筒を記入し必ず「簡易書留」にして郵送してください。または、直接学院へ持参します。

直接持参する場合は、「学院学生課窓口」に提出します。窓口の営業時間は、平日の9時15分から17時30分です。詳しい持参方法などは、直接窓口にお問い合わせください。

出願に必要な費用は、2万5千円です。支払い方法は、郵送と持参では異なることもありますので、資料を確認するか直接窓口に訪ねて下さい。

提出から2週間程度で、書類選考が終了し、合否の結果が届きます。

3.入学

書類選考が終わり無事に合格したら、学院の指示に従って期日までに学費や必要な費用を納入しましょう。振り込み確認が取れてから、1週間前後で入学許可証が届きます。

入学式がありますので、参加して学生生活のスタートラインを切ってください。

シラバスなどの学習要項を確認することも、忘れないようにしましょう。

アミューズメントメディア総合学院　マンガ・イラスト学科に関するよくある質問

公式HPや口コミに寄せられる内容を参考にして、簡単にまとめました。進学の学校選びの参考にしてください。

よくある質問1.デジタル環境が自宅に無い

はじめは、自宅にデジタルのイラストを描く環境が整ってなくても大丈夫です。学院で使用しているパソコンには、イラストを描くためのソフトやクリエイティブ関係で使うソフトがあるため、いろいろな機能が充実していて好きなだけ利用できます｡学院では、長期休暇の時でも学院を開放してくれている日がありますので、利用して学習を進めていけます。

学習を進めていく中で、自分でもそろえてみようと思ったら無理のない範囲から購入すると良いでしょう。絵を描くソフトは、無料でもかなり使えるものもありますし、安くて買い切りで使えるものもあります。無理せずに自分の手の届く範囲で、優先順位を決めて購入すると良いです。

よくある質問2.社会人になった後は、入学が不安

専門学校や養成所に進学する方の割合は、高校を卒業してからすぐ進学する方と、社会人を経て進学する方に分かれています。割合でいうと毎年半分ずつというようです。学校説明会に参加したときに、教えてくれます。クラスでは年齢や性別も、若干のばらつきがあります。

はじめは違和感があるかもしれませんが、授業も始まって1ヶ月もすると雰囲気に慣れてきているので、年齢は気になりません。結局は、「あうか」「あわないか」だけだとわかると、そのあとの人間付き合いはとても楽になりますよ。

よくある質問3.卒業して終わりにならないか心配

卒業後の就職に関するサポートの内容は、下記の通りです。

• 学院の出版部門からお仕事依頼
• 「編集部批評会」「特別講義」にご招待
• OB・OG限定の勉強会の開催
• 継続した転職・就職・アシスタント先の紹介
• 学院部門の「作家協会」でのバックアップ

と、充実した内容のサポートを受けられます。しかも、卒業後5年、10年経っても上記のサポートは受けられます。就職や転職に関しての相談や紹介もあるので、無理なくマンガやイラスト活動を続けていけます。

アミューズメントメディア総合学院　マンガ・イラスト学科の評判：まとめ

認可校ではないため、奨学金や学割などの制度は利用できません。しかし、認可されていないために、授業の自由度が高く本気で勉強したい学生向けのカリキュラムです。2年では、短いくらいという口コミも書き込まれており、内容が濃すぎるから時間が足りなかったという内容もありました。

本気で、マンガやイラストを学びたい、仕事をしたい方におすすめしたい学院です。

本記事では、アミューズメントメディア総合学院　マンガ・イラスト学科について解説しました。

本日のまとめは以下の通りです。

• デビューのチャンスが、毎日のようにある！
• 独自の「産学共同」カリキュラムが、効率的！
• 2年間では、濃すぎる内容なのでバイトの余地は無いかもしれない。
• 現場で確実に役に立つ実践授業！
• 卒業しても、長く続く就職サポート！

ここまで読んでいただきありがとうございました！