アニメやマンガが好きで、イラストを描ける方なら、一度は本格的にイラストやアニメーションの勉強に進みたいと思ったことがあるはず！今日は、そんな方にぴったりの専門学校をご紹介します！
- 「アニメやイラストに特化した専門学校は、どこが良いのか分からない」
- 「デジタルイラストに挑戦してるけど、今1つ使い方が分からない」
- 「どこで、プロから本格的なイラストを学べるの？」
という疑問をお持ちではありませんか？
そこでこの記事では公式サイトや口コミの観点から解説します。
具体的には
◆大阪アニメーションカレッジ専門学校マンガ・イラスト科の特徴
◆大阪アニメーションカレッジ専門学校マンガ・イラスト科のメリット・デメリット
◆大阪アニメーションカレッジ専門学校マンガ・イラスト科のよくある質問
の順番にご紹介します。
- 自己紹介：マルチクリエーターとして、活動中。プラモデルと特撮もの（戦隊、時代劇）を愛して病まないハーフ顔の純関西人。
- 連絡先：azuki.heart.of.stone629アットマークgmail.com
- SNSアカウントのURL：
あずき ぶっちゃけインスタ 石の心臓 あずきのX - ブログURL：準備中
- イラストを中心にマルチで活動中です。得意ジャンルは、イラスト系、ホビー、特撮もの、車、バイク、恋愛、美容、金融（保険）、人間関係、人生相談などです。執筆、イラスト、デザイン、動画編集などの依頼は、各SNSのDMかGmailまで。
大阪アニメーションカレッジ専門学校マンガ・イラスト科の特徴
| スクール名 | 大阪アニメーションカレッジ専門学校 | ||
| 校舎 | 大阪に2カ所（グループ学校1校含む）、東京に1カ所 | ||
| コース | 総合イラストコミック、ストーリーコミック、キャラクターイラスト | ||
| 学部・学科 | 総合学科（3年制）、マンガ・イラスト学科（2年制） | ||
| 料金 | 1年次約147万円 | 2年次約140万円 | 3年次約140万円 |
| 授業スタイル | 通学 | ||
| 期間 | 総合学科は3年 マンガ・イラスト学科は2年 | ||
| 学べる内容 | 【1年次】 デッサンシナリオ コミック表現 デジタル表現 色彩設計 制作実習 OTP基礎業界概論 | 【2年次】 デッサン制作実習 デジタル表現 ポートフォリオ作成 業界概論 | 【3年次】 デッサン制作実習 ポートフォリオ作成 アニメーション・エフェクト作成 3DCG実習業界概論 |
| サポート | 就職サポート、卒業後サポート、教育ローン、奨学金 等 | ||
| 特徴 | ・経験豊富な講師陣の指導 ・認可校なので、称号が授与される ・業界に強く、就職率も高い | ||
（引用元：大阪アニメーションカレッジ専門学校 公式HP）
大阪アニメーションカレッジ専門学校の、主な特徴をご紹介します。
学費・費用
専門学校なので、3年間トータルの学費は、次の通りです。
- 1年次で約147万円（入学金、教材費含む）
- 2年次約131万円（教材費含む）
- 3年次で約135万円
3年間で最低でも413万円必要です。
その他に、授業で使うパソコンやイラスト描画ソフトを別途購入する必要がある他、卒業にあたって必要な「卒業準備金」や学校の会費が、3万円ほど必要です。
ただし、新制度に対応して学費が免除される対象校であったり、公的奨学金や教育ローンにも対応しているので、条件を満たせば比較的通いやすそうです。
卒業生の進路先、卒業生の口コミ
卒業の進路は、マンガ家やイラストレーターはもちろんの事、デザイン会社やゲーム開発に就職された方が多数おられます。
卒業生、お二方の口コミをご紹介します。
”在学中はとにかくたくさん描きました。デッサンの授業をはじめ、今まで自分で描いたことがないものをカタチにできたのは貴重な経験でしたし、いろいろな人に見てもらって批評を受けられたことも、とても勉強になりました。”
（引用元：大阪アニメーションカレッジ専門学校公式HP 卒業生実績 村カルキ）
”学生時代、クラス全員と仲が良かったことを覚えています。同じ志を持っている学生ばかりで、自分のモチベーションも自然と高まりました。多分、1人で勉強していたら途中で挫折していたと思います。”
（引用元：大阪アニメーションカレッジ専門学校公式HP 卒業生実績 大熊猫介）
学生が、描くことを仕事にできる環境が整っていて、生徒同士や講師の教育の質が高いことが、就職に強いことが明確ですね。
大阪アニメーションカレッジ専門学校のメリット・デメリット
メリット・デメリットは下記の通りです。
- 経験豊富な講師陣から学べる
- 学校として認可されている
- 業界の動向など、情報が早い
それぞれ解説していきます。
メリット①経験豊富な講師陣から学べる
教員の方は、連載マンガや書籍の出版などを経験された方や個展を開かれているなど、経験豊富な方ばかりです。
実際に経験がある方が教えるからこそ、生の情報に早くから触れられる機会が多い。
そのため、業界への就職に有利になる技術や知識、心構えがしっかりと学習できるということです。
メリット②学校として認可されている
学校法人として運営されているので、卒業後は「専門士」の称号が付与されます。短大と同等の扱いで、大学への編入学受験もできます。
しかも、認可の専修学校なので、通学定期や学割も適用されます。
学割や教育ローン、奨学金がつかえるので、学費の負担が少なく通いやすいです。
メリット③業界の動向など、情報が早い
「日本アニメーター・演出協会」の賛助会員なので、業界の動向や情報がいち早く知ることができます。これは、就職活動や早い内から業界の動きを知れる、大きなチャンスです。
いくら、知識を学習しても実際は現場の情報が無いと、知らない世界に飛び込むのには心構えができず、不安です。
情報を知りながら、学習と就職活動ができるのはかなり心強いです。
デメリット1.1から10までは教えてくれない
知識を手取り足取り教えてくれるわけではなく、ある程度自分で調べてから分からない事は質問する様にすることが大切です。
あたり前の事ですが、自分で調べて、質問して、復習することが学習の成果を伸ばす大きな努力に繋がります。
デメリット2.学費が高い
専門学校なので、3年間学習するためにはそれなりの学費が必要になります。
1年次で約147万円、2年次約131万円、3年次で約135万円と高額で、3年間で最低でも413万円必要です。
学習するために、ソフトや機材も準備する必要があります。
そのほか、卒業するために必要な「卒業準備金」や会費が必要です。
教育ローンや、奨学金、学費免除など、自分に当てはまる項目があれば通学もハードルが下がりそうです。
デメリット3.通学しかない
通信の学科が無いため、選択肢が通学のみです。社会人には辛い選択かもしれません。
しかも、学生の90％が高校を卒業して間もない生徒ばかりなので、うまく馴染めない可能性もあります。
社会人の方で進学に不安がある方は、他の学校を考えるのも一つの手です。
大阪アニメーションカレッジ専門学校の評判・口コミ
良い評判・口コミ①とにかく描く状況が作れる
生徒の環境が、同じ志の人の集まりなので、お互いに切磋琢磨しながら学習を続けられたという口コミがありました。
挫折しそうになっても、周りの環境のおかげで続けられたという方は、他の事でも多いはず。また、先生の指導も熱心で丁寧だというコメントも、卒業生のコメントに多く見られました。
良い評判・口コミ②業界でアルバイトから始められる
就学中のアルバイトも、学業に差し支えない範囲で許可されているので、早くから業界でアルバイトすることも可能です。
万が一、就職に行き詰まっても業界でアルバイトすることで、後にその会社に就職できたなどの口コミも多くありました。
社員登用などの制度を利用して、自分の就職したい業界を目指す事も可能です。
良い評判・口コミ③授業が少人数制でいい
授業が少人数で、学びやすいです。
質問もしやすく、履歴書やポートフォリオなども添削して貰えるので就職に有利だったという口コミが見られました。
周りの生徒が学習意欲が高いと必然的に引っ張られて、自分もその方向に向きやすく成ります。
また、他の人がやっている事を見ながら取り入れる事もできるので、1人ではできなかった事が行いやすい環境です。
悪い評判・口コミ①指導量にバラつきがある
”そんなに指導してくれないです。元々絵がうまい人にはそれ以上のスキルを教えてくれますが、絵が得意では無い人、好きだけで入学する人には落ちこぼれになります。”
（引用元：みんなの専門学校情報）
専門学校に入ったからできるように成るわけでは無く、分からない事や挑戦を自分から進んで行い、学習することが必要なのはいうまでもありませんね。
そうする事で、得たチャンスを逃さず夢の業界デビューにも近づきます。
悪い評判・口コミ②資格習得の斡旋はない
”特に資格取得はありません。色覚系の資格取得の授業がありますが、その資格で就職が有利になるようなことはあまりないかと思います。”
（引用元：みんなの専門学校情報）
取ってみたい資格があれば、講師に相談してチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
実務経験が無くても、取れる資格は結構あるので、学生の頃からいろいろな勉強をして取得しておくと、就職にも有利です。
一見、イラストに必要の無さそうな資格でも、チャレンジしてみるのも良いでしょう。
大阪アニメーションカレッジ専門学校を受講するまでの流れ
ここでは、高校生の場合の受講までの流れを簡単に6ステップでご紹介します。
公式HPでは、さらに詳しく紹介されています。
それ以外の方は、少し異なりますので資料を請求の上、募集要項をご覧ください。
- Webまたは、ペーパーで出願する。
- 出願料納入と必要書類を提出する。
- 選考され、合否通知が届く。
- 無事合格したら、入学金や学費などを入金する。
- 入学許可証が届いたら、教材費を納入する。
- 入学・授業開始
もう少し詳しく解説します。
最初に、大阪アニメーションカレッジ 公式HPから資料請求をしましょう。
送付にかかる送料は、無料です。
オープンキャンパスも開催されていますので、詳しくは公式HPを確認のうえ、参加してみることをおすすめします。
実際に行って、校内を見学して環境にふれたり、先輩や講師の方とお話すると自分の学生生活をイメージできます。
（引用元：大阪アニメーションカレッジ専門学校 公式HP）
次に学科を決めます。3年制の「総合コミックイラスト」と2年制の「ストーリーコミックイラスト」、「キャラクターイラスト」の3種類です。
学科が決まったら、WEBかペーパーで願書を提出します。
最近は、WEB出願が一般的になってきましたが、大阪アニメーションカレッジ専門学校ではペーパーの出願も可能です。入学選考料とともに、直接持参することも可能です。
出願に必要な書類は、下記の通りです。
- 写真（願書に貼り付ける）
- 最終学歴を証明する調査書（在籍証明書、卒業証明書もしくは成績証明書））通知発送用切手（400円分）
入学選考料の20,000円の振り込みが必要です。直接、学校へ持参する事も可能です。
選考が終了し無事に通過したら、合格通知と入学に必要な書類が送られてきますので、入学に必要な費用を納入しましょう。
入学許可証が届いたら、必要な教材費を納入して入学式を待ちましょう。
入学までに、学費と教材費の振り込み時期が違いますので、届いた書類をしっかりと確認して、納入間違いが無いように気をつけてください。
指定された期間内にすべて完了させて、入学式に参加しましょう。
大阪アニメーションカレッジ専門学校に関するよくある質問
よくある質問①就職やデビューが出来るのか？
”以前より業界との繋がりを密に取っています。また、本校は今の業界から要望に沿った、基礎をしっかり教育していく方針のため、全国の業界団体より注目されており、どこよりも高い実績が本校の誇りです。”
（引用元：大阪アニメーションカレッジ専門学校 公式HP FAQ）
なんといっても、1番は就職の心配や不安だと思います。
就職のための進路がしっかり組み込まれているのが、心強いですね。
就職率も90％超えの驚異的な終了率を誇っています。
しかも業界と強い繋がりがあり、イラスト系の賛助会員でもあるので就職に関して業界とのパイプが太いです。
よくある質問②アニメーション会社へ就職出来るのか？
” （中略）2年間の学習を怠らなければ、問題はありません。”
（引用元：大阪アニメーションカレッジ専門学校 公式HP FAQ）
必要なカリキュラムがしっかりと組まれているので、しっかりとこなす事で確実にスキルが身につきます。
2年、3年となると長い気もしますが、確実に自分の技術にするために必要な時間だということを理解して、学習を進めていってください。
よくある質問③出版社への持ち込みや営業を支援してくれるのか？
”出版社への持ち込みを予定しています。電話でのアポイント（約束）の取り方、持ち込みしたときのマナー、持ち込みの模擬実習など、経験豊かな講師が指導した上で、出版社へ持ち込みます。”
（引用元：大阪アニメーションカレッジ専門学校 公式HP FAQ）
誰しも、初めての営業は不安がつきもの。しかし、学校としてのサポートがしっかりとしていて作品の持ち込みだけで無く、履歴書、ポートフォリオなども添削して貰えます。
それを繰り返していたら、いつの間にか就職できたという卒業生の口コミを見かけました。
学校側の支援も、十分にあるのでマンガ家やイラストレーターに成るための必要な知識が自然と身につきます。
大阪アニメーションガレッジ専門学校の評判：まとめ
専門学校として、認定を受けている「大阪アニメーションガレッジ専門学校」。
卒業後は、称号が授与されたり就職やデビューの斡旋も盛んです。
本記事では、大阪アニメーションガレッジ専門学校について解説しました。
本日のまとめは以下の通りです。
- 卒業後は、「専門士」の称号が与えられる。
- 認可校なので、学割や教育ローンが利用でき通いやすい。
- 講師の経験が豊富で、学ぶ環境が良い。
- 通学しかないので、社会人には入学は難しい。
- 業界の動向を早くつかむことができて、就職に有利。
今回は、大阪アニメーションカレッジ専門学校のすべてをお伝えさせていただきました。
将来の夢の為に学習できる環境に恵まれている専門学校だと思います。
ぜひ参考にしてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました！
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